Bybitでは、記入漏れのあるタグやメモが原因で、入金が着金していないお客様向けに、セルフサービス型の申請サポートを提供しています。この記事では、タグ／メモに記入漏れのある入金について自己申請を提出する手順をご案内します。資産の回収に成功すれば、資金は元のアドレスに返金されます。

 

タグとメモは、リップル（XRP）やイオス（EOS）などの暗号資産取引で使用される一意の識別子で、正しい宛先に送金するための情報です。Bybitでは、資産が必ず正常に入金されるよう、正確に入金タグやメモを入力する必要があります。入金時にタグやメモを正しく入力しなければ、着金に失敗したり、誤ったアカウントに入金されたりするおそれがあります。

 

注：

— ”異常な入金に関する問題は解決されました。詳細については、カスタマーサポートまでお問い合わせください。"というエラーメッセージが表示された場合は、間違ったタグ/メモに属するアカウントにすでに入金されている可能性があります。こちらのガイドを参照し、Bybitのカスタマーサポート宛てに、こちらのフォームからすぐにリクエストを提出してください。

— 資産の回収に伴う追加のリソースに対応するため、対象となる通貨の標準的な出金手数料の5倍に相当する手数料が返金額から差し引かれます。各通貨の出金手数料を確認するには、こちらをご覧ください。

— 90日以上前、または2024年1月22日以前に発生した取引は処理されません。

— TONトークン取引を回復する必要がある場合は、リクエストを送信する前に、このガイドで正しいTXIDを取得してください。

— 詳しくは、よくある質問（FAQ） - 暗号資産を入金をご覧ください。

 

 

 

ここでは、セルフサービスで入金漏れの申請を行うためのステップバイステップガイドをご紹介します。

 

 

ステップ1：ウェブサイトの左上にカーソルを合わせ、「ヘルプセンター」にアクセスします。「暗号資産が入金されない」を選択すると、入金に関する申請ページに移動します。

 

Bybitアプリを利用している場合、ホームページで「その他」>「ヘルプセンター」の順にタップします。

 

ステップ2：入金が着金しない理由を選択します：「記入漏れのあるメモ／タグ」

 

ステップ3：入金の詳細を入力します。

1. 通貨：入金した通貨の名称
2. チェーンタイプ：入金した通貨のブロックチェーンネットワーク
3. TxID/TxHash：ブロックチェーンで発生する各取引に割り当てられる一意の識別子またはハッシュ値

 

入金漏れに対して正しいTxIDを入力してください。この記事では、不足している入金に対して正しいTxIDを取得する方法について詳しく説明します。URLなしでTXIDも入力してください。

 

 

 

 

 

 

 

ステップ4：「提出」をクリックすると、確認ウィンドウに移動します。

 

 

 

注：

確認ウィンドウには、未決済の入金を回収するための推定手数料が表示されます。 この手数料は、入金に使用する通貨とチェーンによって異なり、この通貨の標準的な出金手数料の5倍に相当します。 

 

この手数料は返金額から差し引かれるため、入金金額が手数料よりも低い場合、”推定返金金額が最低出金額を下回っているため手続きを進めることができません”というエラーメッセージが表示される場合があります。この場合、お客様のお取引は払い戻しの対象外となります。

 

 

計算式

— 対象となる取得に必要な最低取引額 = 取引額 - 手数料 - 最低出金額

— 返金額 = 取引額 - 手数料

 

 

例

 

 

 

 

「確定」をクリックすると、担当部署がお客様の申請を確認します。申請の審査が完了してから1～3営業日以内にメールが自動送信され、入金はお客様の元のアカウントに戻されます。

 

「過去のリクエスト」ページで申請のステータスを確認することもできます。詳細セクションに、関連するTxIDが表示されます。

 

 

 

3営業日を過ぎても結果が届かない場合、こちらのフォームからご連絡ください。専任のカスタマーサポートがなるべく早くご対応いたします。