
マスタートレーダーが取引設定を微調整すると、フォロワーはSyncMasterを使用して、マスタートレーダーのコピートレードのパラメータを正確にコピーし、上級者の戦略やリスク管理に合わせてコピートレードを行うことができます。SyncMaster機能によって、プロと初心者が協力しながら取引を行う新たな時代が始まります。専門知識が簡単に共有され、経験豊富なトレーダー、そして、そのようなトレーダーと同じように取引したいフォロワーとのギャップが埋められます。
SyncMaster機能は現在USDT無期限取引にのみ適用され、コピートレードの取引ボットには適用されませんのでご注意ください。
マスタートレーダーがSyncMasterを有効にしている場合、パラメータ設定ウィンドウに「SyncMasterが有効になりました。」と表示されます。
マスタートレーダーが強制同期を有効にしている場合、フォロワーは投資額の入力、または「その他の設定」からフォロワー向け損切(CSL)の設定のみを行うことができます。フォロワーは、マスタートレーダーが設定した最低投資額以上の投資額を入力する必要があります。
マスタートレーダーが強制同期を有効にしている場合、以下のUSDT無期限取引のパラメータは編集できません:
- マージンモード
- 1契約あたりの最大ポジションマージン
- 日次最大ポジション数
- 1注文あたりの損切比率
- 1注文あたりの利食比率
- 1注文あたりの最大スリッページ
- Bybitコピーガード
- 契約選択
各パラメータの詳細は、「コピーモードとパラメータ設定(コピートレード)」をご覧ください。
強制同期が有効になっていない場合、フォロワーはマスタートレーダーによる推奨パラメータのみを確認できます。自身のリスク選好度に従って、コピートレードのパラメータを変更することもできます。
注:
— マスタートレーダーは、アカウントに未決済ポジションを保有していない場合のみ強制同期を有効もしくは無効にする、または取引パラメータを編集することができます。
— マスタートレーダーが強制同期を有効にすると、フォロワーにメールで通知が届きます。ただし、マスタートレーダーが強制同期を編集する、または無効にする際には、メール通知は送信されません。
— マスタートレーダーが強制同期を有効にする、または取引パラメータを変更する場合、フォロワーのコピートレード設定は自動的に同期されます。最低投資額が引き上げられても、継続中の取引に影響しませんが、マスタートレーダーが指定する最低投資額を下回る金額まで投資額を減額することはできません。
— 強制同期がマスタートレーダーによって無効にされた場合、フォロワーのコピートレードのパラメータはマスタートレーダーが前回設定した値のままとなります。ただし、この状態でパラメータをいつでも自由に編集できます。
免責事項:
マスタートレーダーは、自身の個人的な戦略に基づいて、強制同期機能を柔軟に調整し、有効にすることができます。マスタートレーダーのこのようなアプローチによって、潜在的な取引リスクが生じる場合があります。このアプローチが必ずしもすべての投資家に適しているわけではないことにご留意ください。取引リスクを効果的に管理し、コントロールするには、投資する際に慎重になり、フォロワー向け損切(CSL)の実行をご検討ください。

