マスタートレーダーが取引設定を微調整すると、フォロワーはSyncMasterを使用して、マスタートレーダーのコピートレードのパラメータを正確にコピーし、上級者の戦略やリスク管理に合わせてコピートレードを行うことができます。SyncMaster機能によって、プロと初心者が協力しながら取引を行う新たな時代が始まります。専門知識が簡単に共有され、経験豊富なトレーダー、そして、そのようなトレーダーと同じように取引したいフォロワーとのギャップが埋められます。
SyncMaster機能は現在USDT無期限取引にのみ適用され、コピートレードの取引ボットには適用されませんのでご注意ください。
SyncMaster機能を有効にする前に、マスタートレーダーは、現時点でアカウントに未決済ポジションを保有していないことを確認する必要があります。SyncMasterは現在、スマートコピーモードのパラメータ設定のみをサポートしていることにご留意ください。
ステップ1:マスタートレーダーは、「マスターセンター」→「個人設定」ページからSyncMaster機能を有効にできます。
ステップ2:「設定」ボタンをクリックしたら、まず「最低投資額」を設定する必要があります。これは、フォロワーがマスタートレーダーの取引をフォローし、コピーするために必要な最低投資額です。50 USDTから1,000 USDTの範囲で設定します。
ステップ3:「詳細設定」から、以下のパラメータを設定できます。
- マージンモード
- 1契約あたりの最大ポジションマージン
- 日次最大ポジション数
- 1注文あたりの損切比率
- 1注文あたりの利食比率
- 1注文あたりの最大スリッページ
- Bybitコピーガード
- 契約選択
各パラメータの詳細は、「コピーモードとパラメータ設定(コピートレード)」をご覧ください。
ステップ4:強制同期機能を有効にするか、無効にするかを選択します。デフォルトで、強制同期は有効になっています。強制同期を有効にすると、フォロワーは上記のコピートレードのパラメータを変更できなくなります。強制同期が有効ではない場合、フォロワーはフォローする際にコピートレードのパラメータを変更できます。マスタートレーダーの設定はフォロワーの推奨パラメータとしてのみ提示されます。
注:
— SyncMasterへの変更は、1日に3回まで可能です。この制限は毎日更新されます。
— フォロワー向け損切(CSL)は、マスタートレーダーがSyncMasterでカスタマイズできるパラメータではありません。CSLにはフォロワーのリスク許容度が表れるためです。フォロワーは、自身のリスク許容度に合わせてこのパラメータを手動設定する必要があります。
— マスタートレーダーが強制同期機能を有効にすると、フォロワーにメールで通知が届きます。