Bybitの統合取引アカウント(UTA)では、幅広いタイプの通貨を担保と借入可能資産としてご利用いただけます。
UTAで保有する担保資産は、決済資産を売却することなく、トレーダーの取引活動を保証、サポートする担保として差し入れることができる資産です。こうした担保資産は、証拠金残高としてお客様の借入を保証し、未決済ポジションを維持するために利用できます。また、デリバティブポジションで発生している含み損を補填することもできます。さらに現在は、担保として使う資産を統合取引アカウントページでカスタマイズできます。各資産の担保価値比率の詳細については、こちらをご覧ください。
- サポートされている担保資産の表示方法
- 担保資産設定のカスタマイズ方法
サポートされている担保資産の表示方法
「統合取引アカウント」にログインし、「マージン取引ページ」に進んでください。次に、ページ右上隅にある「・・・」アイコンをクリックし、「証拠金データ」を選択します。
担保資産設定のカスタマイズ方法
担保資産をカスタマイズする前に、必ず次の点をご確認ください。
1. 担保資産をカスタマイズするオプションは、UTAのクロスマージンとポートフォリオマージンモードでのみ利用可能です。
2. USDTとUSDCはカスタマイズできません。また、両資産は自動的に担保資産となります。
3. 資産の担保利用を無効にするには、当該資産の借入額を全額返済する必要があります。
4. 一部の資産は担保設定の無効化ができません。もし無効化すると、必要証拠金率が80%以上増加することになります。
5. 必要証拠金率と維持証拠金率への悪影響を防ぐために、ウォレット残高がマイナスになっている非担保資産の担保設定を有効にすることは認められていません。
6. 機関投資家アカウントでは、担保資産の設定機能を利用できません。
「資産」ページに移動し、「統合取引アカウント」を選択します。選択した資産をクリックすると、担保資産設定をカスタマイズできます。