Bybit 編集部

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「ビットコインの今後に将来性はあるの？」「価格は上昇するの？」あなたは今こうお考えではないですか？

確かに最高価格と比べるとかなり価格は下がっているように見えますよね。この記事では、ビットコインの今後に将来性はあるのか、過去のニュースを踏まえた価格変動ポイントなど解説していきます。

ビットコインの価格上昇、暴落の要因をつかんで、トレード利益を最大化できるようにしましょう。

ビットコインの現在価格と基本情報

ビットコイン先物ETFの上場やビットコインの法定通貨化など、2021年はビットコイン躍進の年でした。しかし、2021年11月に過去最高額の1BTC＝776万円を超えてから価格は徐々に落ち着いていきます。

2022年はロシアウクライナ戦争や長期化するインフレ、金融引き締めなど様々な要因が重なり、下降トレンドが続続いていました。

ここからはビットコインの過去の価格動向や専門家の見解を元に、今後の将来性や価格予想について解説していきます。

2022年ビットコイン価格に影響を与えたニュース

ここからは2021年、2022年のビットコイン価格に大きな影響を与えたニュースを解説していきます。

2021年10月16日にビットコインETFが承認されたことで価格は一気に上昇。2021年9月30日時点で1BTC=480万円台でしたが、1か月後の10月30日には1BTC＝700万円台に突入しました。

ビットコインETFとは、ビットコインの上場投資信託のことを指します。株と同じように証券取引所で売買できるようになるので、機関投資家の参入増加(＝ビットコインへの資金流入＆価格上昇)が見込まれます。

2021年11月後半に実施予定だった大型アップデート「Taproot」への期待もあり、

2021年11月8日には過去最高価格の1BTC＝約770万円を記録しました。

ロシア・ウクライナの関係悪化

2021年11月に過去最高額を更新したビットコインですが、

価格上昇への反動や、オミクロン株流行の影響により価格は下がっていきます。

2022年1月～3月はロシアウクライナの関係悪化により世界経済が低迷。仮想通貨市場にも影響を与え、価格はなかなか回復せずに下降トレンドが続きました。

TerraUSD(UST)は米ドルのステーブルコインです。別の仮想通貨Terra(LUNA)との裁定取引を行うことで、1UST＝1USDに価格を安定させる無担保型(アルゴリズム型)のステーブルコインでした。

誰かが意図的にTerraUSDを大量売却し、その情報が拡散されたことでTerraUSDの相次ぐ引き出しが起き、価格を保つことができなくなりました。

人気通貨だったLUNAが大暴落したことにより、仮想通貨市場全体が影響を受け、

ビットコイン価格も1BTC＝約500万円から300万円台まで下がりました。

インフレ長期化による米株式/仮想通貨市場の低迷

2022年6月のCPI発表で予想を超えるインフレ高止まりが確認されました。CPIとは米消費者物価指数のことで、米国の物価変動率やインフレ率などがわかります。

インフレの長期化による利上げなどの金融引き締め政策が懸念され、株式市場は低迷。仮想通貨市場にも大きな影響が出ました。

2022年11月Coindeskの調査によって、大手海外取引所であるFTXの財政のほとんどが独自トークン「FTT」であることが暴露されました。これに伴いFTXへの信頼低下＆FTTトークンの大量売却が起き、FTTトークンは大暴落。FTXが経営破綻に追い込まれました。

1BTC=約300万円だったビットコインも、1週間ほどで1BTC=220万円台まで下がりました。

FTXの影響は大きく、12月に入っても価格は回復せずにしばらく低迷が続きます。

ビットコインの今後の将来性が高い理由

2022年は暗いニュースが目立った仮想通貨市場ですが、ビットコインの価格は今後回復するのでしょうか？ここからはビットコインの今後将来性が高いと言われている理由や特徴、今後の展望を解説していきます。

ビットコインは時価総額ランキング不動の1位！初代仮想通貨として圧倒的な知名度と人気を誇ります。

仮想通貨に投資しようと考える企業や投資家が真っ先に選ぶ銘柄がビットコインです。

そのため資金流入が起きやすい＝価格が上がりやすいという特徴があります。

今後もブロックチェーン技術やNFTへの注目が集まると、仮想通貨への期待が高まり、ビットコイン価格は上昇すると言われています。

発行上限があり希少価値が高まる

ビットコインには2100万枚という発行上限が設けられており、希少性が担保されています。

採掘上限がある「金」と似ていることから、デジタルゴールドとも呼ばれます。

既に90%以上のビットコインが発行済みです。また、価値保存手段としてビットコインを長期的に大量保有する大企業や資産家も増えており、

ビットコインが市場に流通する量は減っていくと考えられます。