Bybit 編集部

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柴犬コイン（SHIB）は、1枚あたり1円にも満たない超低額な仮想通貨です。 非常に低額ながら過去には

1年で約50万倍の急騰を遂げた事例もあり、仮に200円分保有していただけで億り人になれた

可能性のある夢のコインなのです。 さらに、柴犬コインが急激に価格上昇した要因が「著名人が柴犬コインについて言及しただけ」なので、

今後同じように短期急騰する可能性を秘めている

柴犬コインはまだまだマイナーな銘柄のため、

ことがほとんどです。 そこで柴犬コインの安全な買い方や本当に今後の将来性があるのかなどについて、この記事を通して解説していきます。 

柴犬コイン（SHIB、Shiba Inu Token）とは？

※価格と時価総額は2023年8月26日時点のものです。 柴犬コイン（Shiba Inu Token（SHIB））は、2020年8月に発行された仮想通貨です。 

開発者は「Ryoshi」という人物ですが、「Ryoshi」はペンネームで本名はもちろん経歴も分かりません。 

ドージコイン（DOGE）を真似して作られたミームコイン（ユーモアや楽しさに重きを置いて開発された仮想通貨）の1つ

です。 ドージコインとはビットコインを真似して作られたアルトコイン（ビットコイン以外の総称）で、ミームコインの代表的な仮想通貨です。 また柴犬コインは、

イーサリアムチェーンのトークン規格「ERC-20」に準拠して作られた仮想通貨のため、イーサリアムとの互換性があります

。 柴犬コインは2021年にテスラのCEOであるイーロン・マスク氏がドージコインに言及したのがきっかけで注目されるようになりました。 イーロン・マスク氏の言及によって柴犬コインの価格は50万倍に上昇しており、これがきっかけで現在様々な開発が進められています。

柴犬コインはペンネーム「Ryoshi」が開発した仮想通貨ですが、リリースしてからしばらくは全く価格がつかない状態が続いていました。 

もともと柴犬コインはミームコインであり、

ビットコインやイーサリアムのような明確な役割を持って開発された仮想通貨ではありません

しかし2021年のイーロン・マスク氏の発言によってドージコインに注目

が集まり、その影響で柴犬コインの価格も上昇しています。 具体的には今まで無価値だった柴犬コインに0.009円の価値がつき、2021年だけで柴犬コインの価格は約50万倍上昇しました。 柴犬コインの人気はその後も衰えることなく価値が上がり、時価総額は2023年8月時点で6,900億円を超えています。 

人気上昇に伴って取引できる暗号資産取引所も増え、

現在柴犬コインはミームコインの代表的な仮想通貨となりました

。 2021年の人気上昇をきっかけに、柴犬コインはさまざまなプロジェクトを立ち上げ、開発を進めています。今後柴犬コインがどのようなプロジェクトを進めていくか注目です。 

柴犬コインにはミームコインであること以外にもさまざまな特徴があります。 中でも次の3つは柴犬コイン独自の特徴のため、柴犬コインを取引するならぜひ知っておきましょう。

柴犬コインは独自L2ソリューションである「シバリウム（Shibarium）」をリリースしています。 L2（レイヤー2）とは仮想通貨取引における負荷を軽減するため、

ブロックチェーンにもう1つの階層（2層目）を設ける技術

のことです。 仮想通貨取引の際にブロックチェーンに書き込まれている取引履歴を読み込む必要がありますが、履歴の容量が大きいと読み込みに負荷がかかり、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながります。 そこで履歴の一部をメイン以外の層（オフチェーンやサイドチェーンなど）に記載することで、

メインチェーンの負荷軽減や処理速度向上をする

ための技術がL2です。 柴犬コインは取引手数料を安くして、金融サービスやゲームにフォーカスしたエコシステムにユーザーを集めたいと考え、独自でイーサリアムのL2ネットワークを開発しました。 シバリウムはリリース前から注目が集まっており、リリース直後は大量のトランザクションが流入してイーサリアムを滞留させたトラブルを引き起こしています。 裏を返せば世間がシバリウムに対しての関心が高かったため、今後の需要やサービス展開ではさらに柴犬コインの価値が高まる可能性はあります。

DEXやNFTマーケットプレイスを展開

柴犬コインは2021年の急上昇をきっかけにDEX（分散型取引所）やNFTマーケットプレイスを展開しました。 柴犬コインのDEXである「ShibaSwap」では、柴犬コインと他のトークンの交換が可能です。 また「ShibaSwap」では

柴犬コインのステーキング（仮想通貨保有者がブロックチェーンネットワークに参加して、報酬を得ること）もできます

。 DEX以外にも柴犬コインはNFTマーケットプレイスを展開しています。 NFTマーケットプレイスとはNFT（非代替性トークン）を活用したデジタルアセット（電子資産）の売買や交換ができるオンラインプラットフォームのことです。 柴犬コインの

NFTマーケットプレイス「SHIBOSHIS」では、柴犬に影響を受けた世界中のアーティストたちがNFTを作成し、マーケットプレイス内で販売

しています。 今後DEXやNFTマーケットプレイスの展開がどこまで広がっていくか注目です。

3つのトークンでエコシステムが支えられている

柴犬コインは3つのトークンがエコシステム（プラットフォームの経済圏）を支えている仮想通貨です。 柴犬コインのエコシステムを支えている3つのトークンとその特徴を下の表にまとめました。

LEASHもBONEも一部の取引所で購入できますが、上場している暗号通貨取引所は限られているため、

柴犬コインの購入や取引は「SHIB」で行うのが一般的

です。 柴犬コイン投資をするなら、3つのトークンと特徴は理解しておきましょう。

現在の柴犬コイン（SHIB）の価格と過去の動向

柴犬コインに投資をするには、柴犬コインの現在の価格と過去の動向を把握しておくことが重要です。 過去の柴犬コインの価格の動向から今後の価格の予測が立てられます。 ここでは柴犬コインの現在の価格と過去最高額がいつ・どのようにして叩き出されたのかをまとめました。

柴犬コインは2023年に入ってから0.001〜0.002円の間を推移していて、2023年8月25日時点の価格は0.0012円です。 今後については

2023年8月にリリースされた「シバリウム」の影響や、DEXやNFTマーケットプレイスの展開次第で価格の上昇が期待できます

。 ただし柴犬コインは価格が上昇する材料ばかりではありません。 また柴犬コインはミームコインとしては知名度が高いものの、ビットコインやイーサリアムなど主要な仮想通貨に比べれまだまだ取引量は多くありません。

取引量が少ない影響でボラティリティが高くなっている

ため、仮想通貨取引の中でもハイリスク・ハイリターンな通貨でもあります。 いくつかリスクはあるものの、柴犬コインやミームコイン全体に注目が集まれば、価格は上昇して将来的には1SHIB＝1円も不可能ではありません。

柴犬コインの最高額は？上がった理由

柴犬コインの過去最高額は2021年10月につけた0.009円で、きっかけはテスラの

イーロン・マスク氏がミームコインについてSNSで言及したこと

です。 柴犬コインをはじめとしたミームコインは2020年までは発行当初から無価値に近い状態が続いていました。 しかし2021年5月にイーロン・マスク氏がSNSでミームコインについて投稿すると、市場が彼の発言をポジティブに捉えて価格が急騰し、0.003円まで上昇します。 さらに2021年10月に、再びイーロン・マスク氏が以下の内容を投稿すると、再び市場がポジティブに捉えて価格が急騰しました。 

今度は2021年5月を超える上昇幅で急騰し、0.009円をつけています。 現在でもイーロン・マスク氏がミームコインについてどんな言及をするか注目されているため、

柴犬コイン投資をするなら彼のSNSチェックは必須

柴犬コイン（SHIB）の将来性【上がる？】

 現在0.001円台を行き来している柴犬コインですが、今後の価格については専門家たちがさまざまな予測を立てています。 柴犬コインの価格変動に大きな影響を与えるのが次の3点です。 柴犬コインに投資をするなら、以下の3点に関する情報は逐一確認しておきましょう。

メタバースやステーブルコインの開発の進展

現在柴犬コインではいろいろなプロジェクトが計画されています。 中でも

メタバースプロジェクト「SHIB:The Metaverse」は注目度が高いプロジェクト

です。 SHIB:The Metaverseは独自L2ソリューション「シバリウム」内で他のユーザーとの交流や、経済活動ができるオンライン上の場所で、完成すれば柴犬コインを使った経済交流が活発になります。 SHIB:The Metaverseの

他にも注目なのがステーブルコイン「SHI」

です。 ステーブルコインとは価格の安定性を実現するように設計された仮想通貨で、決済利用として活用されていない仮想通貨の普及や実用性向上を目的としています。 今後柴犬コインの認知度向上や重要度アップを狙うなら、柴犬コインのエコシステムを拡大していかなければいけません。 柴犬コインは決済目的で開発された仮想通貨ではないため、報酬として渡すことができません。 しかしSHIが完成すれば、柴犬コインのエコシステム拡大に貢献してくれた人にSHIで報酬が支払えます。 メタバースやステーブルコインがリリースされれば、柴犬コインの流通が一層活発になるため、2つのプロジェクトの進展状況はチェックしておきましょう。

著名人の言動に左右される可能性がある

柴犬コインは過去にイーロン・マスク氏の言動で価格を大きく伸ばした仮想通貨です。 今後もイーロン・マスク氏をはじめ、著名人による発言によって価格が大きく変動する可能性があるため、今後も彼らの発言やSNSの発信には注意しましょう。 過去に柴犬コインやミームコインについて言及した著名人は以下の方々です。

柴犬コイン(SHIB)とは？1円に達する将来性や億り人の可能性を分析