Bybit 編集部

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Bybitでは最大100倍のレバレッジを利用して取引できます。

国内取引所の最大2倍と比べると実に50倍もの資金効率

と敬遠してしまうかもしれません。

ところが、日本ではあまり知られていませんが、

海外の仮想通貨取引所では追証が発生しないゼロカットシステムが一般的

Bybitのレバレッジの特徴と合わせてゼロカットシステムの仕組みや手数料について解説していきます。

海外取引所ならではのメリットを知って、有効に活用していきましょう。

シンガポールにある仮想通貨取引所のBybitは、日本人のユーザーも多数利用している仮想通貨取引所です。Bybitのレバレッジ取引の特徴は以下の4点です。

それぞれの特徴について詳しく解説します。

レバレッジとは、自己資金よりも多額の取引をするための仕組みです。レバレッジ2倍とは、自己資金の2倍まで取引可能という意味になります。

だといえます。日本では金融庁が仮想通貨に関する取引に一定の制限を設けています。レバレッジについては2倍までと決まっているため、ハイレバレッジ取引ができないのです。

ただし、すべての通貨ペアで100倍のレバレッジをかけられるわけではありませんので注意しましょう。

Bybitではレバレッジを途中で変更することができます。レバレッジが高いメリットは、少ない資金で大きな利益を上げられることです。しかし、レバレッジの高さは、同時にリスクの高さでもあります。得られる利益が大きい代わりに、少しの価格変動でロスカットになってしまうリスクを秘めています。

最初にトレードしたときは適切に思えたレバレッジも、相場の変化によってはリスクを取りすぎたと考えるかもしれません。ハイリスクだと判断したとき、できるだけ早く行うべきなのがレバレッジを変更することです。

レバレッジを変更するには、追加で資金投入するのがもっとも手短な方法ですが、

Bybitであれば追加資金を投入せずともレバレッジを変更できます

。変更方法も金額ではなく、レバレッジの倍率を指定できるので非常に簡単です。

ゼロカット採用で追証や借金なし

Bybitではゼロカットを採用しています。ゼロカットとは、海外仮想通貨取引所で広く採用されている仕組みで、投資家が証拠金以上の損失を被らないようにするための仕組みです。

証拠金取引とは、取引所に証拠金を預け入れて行う取引のことです。取引で損失が出た場合、証拠金から損失が差し引かれる仕組みです。しかし、

しかし、ゼロカットを採用している海外取引所では、証拠金以上の損失が出た場合でも、追証を支払う必要がありません

。損失は取引所が負担してくれるからです。

こうした仕組みは国内取引所では採用できません。なぜなら、金融法で取引所などが顧客の損失を補てんすることを禁じられているからです。したがって、顧客にとって有利な仕組みであるゼロカットを国内取引所で導入することはできません。

Bybitは海外取引所であるため、ゼロカットを導入することができ、追証や借金の心配なく取引ができます。

クロスマージンと分離マージンが選べる

Bybitでは、クロスマージンと分離マージンの選択が可能です。これは

証拠金の使い方の違いであり、どちらを選ぶかでリターンやリスクが変化します

クロスマージンは、預けた証拠金を全てポジションの証拠金として利用する方法であり、レバレッジを最大限生かして取引する方法です。そのため、レバレッジは最大の100倍です。レバレッジを高くすることで、利益の最大化が狙いやすくなります。

一方でレバレッジを大きくとるということは、少しの値動きでもロスカットにつながりやすくなるというデメリットが発生します。

もう一つの分離マージンは、証拠金の一部だけしか使わずに取引する方法で、口座に預けたお金の一部を温存しながら投資することができます。すべての資金を投資につぎ込まないため、資金効率はクロスマージンよりも低くなります。

しかし、使用する資金を限定でき、レバレッジ倍率も自由に設定できます。リターンは小さくても良いから、リスクを最小限に抑えたいという人に向いた証拠金管理の方法だといえます。

Bybitのレバレッジ取引で必要な証拠金の計算方法

Bybitでは、レバレッジ取引をするためには必要証拠金を入金する必要があります。Bybitの必要証拠金は、以下の式で計算されます。

必要証拠金 = 契約数量※1 × 参入価格※2 ÷ レバレッジ※3

※1 契約数量：トレードする仮想通貨の数量

※2 参入価格：ポジションを建てる際の価格。例えば、BTCが40,000ドルの時に購入するなら40,000ドルを入力します。

※3 レバレッジ：レバレッジの倍率。例えば、10倍レバレッジを使用する場合は、自分の証拠金の10倍までの取引が可能です。

仮に1ビットコインが10,000ドル、レバレッジが100倍で計算すると

となりますので、必要証拠金は100ドルとなります。

レバレッジを活用すればわずかな金額を用意するだけで大きな取引ができるため、資金効率が高まることがわかります。

ただし、相場が変動し、100ドル以上の損失が発生すると証拠金が0になり、追加の入金をしなければ取引できなくなります。

Bybitのレバレッジ取引は3種類あります。それぞれの特徴を表でまとめました。

デリバティブは証拠金取引であり、レバレッジを利用したトレードが可能です。そのため、現物取引に比べリスクが高くなっています。一方、現物取引はリターンが小さいものの、安全性が高い取引だといえます。

デリバティブ取引:USDT・USDC無期限

デリバティブ取引でUSDT・USDCを証拠金として使用する取引のことです。USDTもUSDCもステーブルコインの一種です。ステーブルコインとは、法定通貨やビットコインやイーサリアムといった価格が比較的安定している仮想通貨と連動するよう設計された仮想通貨のことです。

USDTもUSDCも米ドルと連動するドルペッグの仮想通貨で、1USDT・1USDC=1米ドルとなるよう設計されています。

後ほど解説するインバース無期限と比べ、

取扱通貨が多いことや価格変動が小さいことが特徴

といえます。価格変動の小ささはリスクの小ささを意味しますので、仮想通貨初心者でも比較的安全にレバレッジ取引が可能です。

デリバティブ取引:インバース無期限

【追証なし】Bybitの最大100倍レバレッジ取引のやり方や計算方法を解説