Bybit 編集部

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Bybitは日本の金融庁から警告を受けているものの、

日本人がBybitを利用することは違法に当たりません

。 また、現時点でBybitが日本を撤退する見込みはなく、

引き続き日本人にも手厚いサービスの提供を継続します

。 一方で、中には「Bybitが日本を撤退するのでは？」という噂もあり、そういった噂の種となっているニュースや業界の動向について解説していきます。 

Bybitは日本に拠点がない「海外仮想通貨取引所」

Bybitは、ドバイに本社がある海外の仮想通貨取引所です。 インターネット上でサービスを展開しており、口座開設や仮想通貨の購入・売却は全てネットから行えます。

日本人も多く利用しているBybitですが、ドバイに本社があり支社も日本に置いていない

ため、暗号資産交換業者として日本の金融庁には登録していません。 Bybitは日本の金融庁には登録しない代わりにドバイの金融ライセンスを取得しているため、取引所としての安全性には問題がありません。

Bybitが日本に拠点を置かないメリット

Bybitが日本に拠点を置かないメリットとして、次の5つが挙げられます。

日本に拠点を置くと金融庁に「暗号資産取引所」として登録しなければいけませんが、登録が許可されるには金融庁が定める厳しい規定を守らなければいけません。 しかし金融庁が定める規定は仮想通貨取引所としてのサービスの幅を狭くする内容も多いです。

海外に拠点を置くことで、トレーダーにとって自由度の高いサービスを提供できる

レバレッジとは口座内にある資金を担保にして、自己資金以上の金額分の取引が行える仕組みのことです。 Bybitでは、デリバティブ取引でレバレッジをかけることができ、レバレッジが高ければ少ない資金でも大きな利益が狙えます。 

日本ではレバレッジ取引のリスクを考慮し、最大レバレッジを2倍以下に設定するよう法律で定められています

。 Bybitは日本に拠点がなく、金融庁への登録が必要ないため、2倍以上のレバレッジをかけた仮想通貨投資ができます。 

Bybitで設定しているデリバティブ取引のレバレッジは最大100倍です

。 高いレバレッジをかけた取引では損失リスクも高くなるリスクがありますが、資金管理を徹底することで効率よく仮想通貨投資での利益を狙えます。 日本に拠点がないからこそ、少ない資金で仮想通貨投資を始められるのがBybitのメリットです。

追証とは仮想通貨投資で出た損失が口座内の資金を上回った場合、超過した損失分を追加で入金しないと次の取引ができない仕組みのことです。

日本では金融商品取引法第39条にて取引所による損失補填が禁止されている

ため、必ず追証を求められます。 Bybitは日本に拠点を置いておらず、日本の法律に影響されません。 そのため取引で発生した損失が口座内の資金（証拠金）を上回った時に、超過した分の損失を仮想通貨取引所が負担する「ゼロカットシステム」が採用されています。

Bybitではゼロカットシステムによって、万が一仮想通貨投資で大きな損失を出しても借金リスクがない

ため、積極的な取引が可能です。

幅広い仮想通貨銘柄を取り扱える

Bybitは日本に拠点を置いていないため、幅広い仮想通貨銘柄で取引ができます。 日本に拠点がある仮想通貨取引所は、金融庁からの登録解除を免れるために、新しい仮想通貨を上場させる審査を厳しくしています。 そのため、日本の仮想通貨取引所は取り扱っている仮想通貨の銘柄数が多いところで約30銘柄と、少ない傾向です。 

Bybitは、日本の金融庁の定める基準を守る必要がないため、

約350種類の銘柄を使って仮想通貨取引ができます

。 ビットコインやイーサリアムなどの有名な仮想通貨はもちろん、日本の取引所では取り扱ってない仮想通貨も購入可能です。 中には将来大きく価格を上げる可能性を秘めたマイナーな銘柄もあるため、価格が急騰する前の先行投資も有効でしょう。 「青田買い」を狙った投資戦略で仮想通貨取引できるのも、Bybitのメリットです。

Bybitは国内の仮想通貨取引所に比べて手数料が安く、幅広い仮想通貨銘柄を取り扱えるため、仮想通貨投資において人気があります。 一部の国内取引所では手数料が無料になっていますが、高めの取引手数料が設定されている仮想通貨取引所は少なくありません。 国内の仮想通貨取引所で高い取引手数料が発生するのは、国内の仮想通貨取引所ではアルトコイン（ビットコイン以外の仮想通貨）は現物取引のみしかできないためです。 アルトコインの現物取引しかできないと、スプレッド（デリバティブ取引における買値と売値の差額）による売上が入ってこないため、手数料を取るしかありません。 Bybitはアルトコインでの現物取引も可能で、アルトコインのデリバティブ取引で発生するスプレッドの売上もあるため手数料を安くできます。

Bybitは海外の仮想通貨取引所の中でも手数料が安く、取引コストを抑えた投資が可能

キャンペーンの内容に制限がかからない

Bybitでは様々なキャンペーンを開催していますが、日本に拠点を置いた場合は法律の観点から同じようなキャンペーンが開催できません。 日本の仮想通貨取引所でもキャンペーンを開催していますが、「現金1,000円分プレゼント」など、少額な場合が多いです。 Bybitのキャンペーンは「総額50,000円分のボーナス」など、

国内の取引所よりも高額なキャンペーンを開催できます

。 Bybitが魅力的なキャンペーンを開催できるのは、金融庁の規制を受けないことが要因の一つです。 画像：BYBIT ボタン作成 黄色

日本でのBybit利用は違法ではない

Bybitは日本に拠点がない海外の仮想通貨取引所ですが、日本人が利用しても問題ありません。 金融庁いわく

日本に拠点を置いていない海外取引所でも日本人が利用することができます

登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。 引用元：金融庁「

金融庁は海外の仮想通貨取引所に対して警告したり、仮想通貨投資をしているユーザーに対して注意喚起していますが、利用を禁止しているわけではありません。 仮想通貨投資をする際は、幅広いサービスを提供しているBybitがおすすめです。

「Bybitが日本から撤退する」という噂の理由

海外の仮想通貨取引所であるBybitは、日本での利用ができます。 しかしBybitには「日本から撤退する」という噂があり、Bybitの利用をためらう人も少なくありません。 Bybitが日本から撤退するという噂があるのは、次の3つの理由が挙げられます。

Bybitの日本人利用は違法？撤退の可能性や金融庁との関係性まとめ