トピック
    条件付き注文のトリガーに最終取引価格とマーク価格を指定する違いは?どんなメリットがありますか?
    bybit2022-06-18 14:54:38

    Bybitでは、条件付き注文のトリガーとして、異なる価格ベースを指定することができます。この機能により、トレーダーは条件付き注文をカスタマイズして、さまざまな取引戦略をいままで以上に細かく管理できるようになりました。 
     

    1) 最終取引価格を使用して条件付き注文をトリガーする(初期設定)

    メリット

    • 注文の執行は、プラットフォームの最終取引価格(LTP)を使用して行われます。最終取引価格を使用して条件付き注文をトリガーすることにより、最終的な注文執行価格の予測が多少容易になります。

    デメリット

    • 特に条件付き注文を使用して損切を設定する場合、ポジションが強制決済される前に損切が執行されるとは限らないことに注意する必要があります。 主な理由は、二重価格メカニズムを採用しているため、強制決済はプラットフォームの最終取引価格ではなく、マーク価格によってトリガーされるためです。 

     

    2) マーク価格を使用して条件付き注文をトリガーする

    メリット

    • 特に条件付き注文を使用して損切を設定する場合、ポジションが強制決済される前に常に損切注文がトリガーされることを保証できます。

    デメリット 

    • 注文の執行は、プラットフォームの最終取引価格(LTP)を使用して行われます。 マーク価格を使用して条件付き注文をトリガーさせることにより、トリガー時点でマーク価格と最終取引価格に価格差があれば、損切注文の最終執行価格とトリガー価格とに乖離ができ、損失が想定より大きくなる可能性があることを認識する必要があります。

     

     

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